彼岸会

ご法話の内容

先にお浄土へ往かれた方に導かれて阿弥陀仏の国へと続くただ一つの道、お念仏の大道を歩み、彼岸会にあたり源信和尚の生涯についてとみ教えについて語られる。

2016年は源信千年遠忌に当たり宗派の枠を超えて浄土宗と西本願寺が延暦寺(天台宗総本山)において法要を営んだ。


源信(げんしん)は、平安時代中期の天台宗の僧

浄土真宗では、七高僧の第六祖とされ、源信和尚源信大師と尊称される。
942年大和の国(現在の奈良県)に生まれ、7歳の時父と死別。
信仰心の篤い母の影響により9歳で、比叡山に入門
15歳で『称讃浄土経』を講じ、村上天皇により法華八講の講師の一人に選ばれる。そして、下賜された褒美の品(布帛〈織物〉など)を故郷で暮らす母に送ったところ、母は源信を諌める和歌を添えてその品物を送り返した。その諫言に従い、名利の道を捨てて、念仏三昧の求道の道を選ぶ。阿弥陀仏を説く著作を代表するものが『往生要集』です。
 善導大師の教えを比叡山で最初に取り容れた書物として、善導大師の教えを受容しているがために、後世、この書が法然聖人から高い価値を見出されるもとになるのです。

家の前の彼岸花 白色もあります






 挨拶される住職

 『般 舟 讃』を お勤めされる

ご講師 山口 熊毛 極楽寺 佐竹 隆弘 師